「気持ちいいところ」と「痛いところ」

2014.05.25 Cat: Tag:,

ヨガをする目的は人さまざま。

疲れた身体をリラックスさせたい・ストレス発散したいという人、ダイエットや美容効果を期待している人、身体に具体的な不調があり、お医者様から勧められた人、そして、ヨガにコミットしてその深淵なる世界の奥深くを目指して歩んでいる人・・・・。

だから、好きなヨガのスタイルも人さまざま。

自分にあったペースでヨガを続けて行くには、それぞれに合ったスタイルのヨガとお気に入りのクラスを見つけて、そしてできるなら相性が良くて、人間的にも好きになれるインストラクターを見つける必要があります。

良いヨガのクラスというのは、終わった後に確実に「気持ちいい」感覚を身体と心の両方に残してくれるものだと私の師匠は言いました。

本当にそうだと思います。

そして、その「気持ちいい」感覚というのは、すべての人が完璧なアーサナ(ポーズ)の完成形で感じるものではなく、ひとりひとりに異なるアーサナの段階があり、だから「気持ちいい」と感じるところも違うということを理解し、伝えることがインストラクターには求められます。

ある程度ヨガを続けていると、「気持ちいい」ポイントって、「痛い」と感じるポイントに実は近いな、と実感します。

ヨガのクラスでは決して無理をしないこと、自分が気持ちいいと感じるポイントを探していくことを指導しますが、それは決して「楽な」ポイントではない、というのがなかなか奥深いところ。

楽に伸ばせるところなら、そこで今度はねじってみる。楽にねじれるところなら、今度はそこで同時に上体をさらに起こしてみる。腰をさらに落としてみる。

そうやって、少しずつ難易度を上げていくことで、痛さや苦しさの手前の「気持ちよさ」を自分の身体を観察しながら見つけることができるようになると、ヨガの魅力をより深く理解し始めていると言えるのかもしれません。

身体がまだ慣れないうちの気持ちよさと、少しずつ強さや柔軟性が増してからの気持ちよさってかなり違います。

ヨガを続けながら少しずつアーサナのレベルを上げてみることで、あるときふっと気持ち良さの感覚が強くなるときが来ます。その時こそが、アーサナを身体全体で理解したときであり、深い気持ちよさに近づいたのだということですね。

「ラクラク、何も難しくない」状態と、「しんどくてキツイ」状態。
どちらも偏ってるとヨガは続かないでしょう。その間にあるその人にとっての気持ちいいところ。
それを探すヒントを伝えられるインストラクターが、良いインストラクターの条件のひとつかもしれません。

難しい・・・・・!!
でも何かを「教える」ということは、それが何であれ結局同じことなのかもしれないです。

その人自身の快感ポイント、つまりモチベーションポイントを見つける手伝いをしてあげる必要があるのですね。

そういえば、私は語学もずっと勉強していますが、語学も地道で継続的な努力が必要で、力がついているのか、伸びているのかわからなくなるときがあります。

そこに、ある日突然快感ポイントはやってきます!

それはたいがい、結構頑張って単語を覚える努力をしたり、辞書を地道に何度も引いていく作業をかな~りの時間続けたあとにやってきて・・・・気づくと言葉が聞き取れる、理解できるようになっている自分に驚いたりします。

「努力」というストイックなニュアンスは実はあまり好きではないのですが、何においてもこの快感ポイントに必要な、「気持ちいいところ」と「痛いところ」の関係を感覚で理解すると、少しずつ変化していく自分が楽しくて努力が努力でなくなるのかもしれないですね。

ヨガの気持ちよさ。

人それぞれですが、日々の練習という多少のストイックさも実は少し関係していると思う今日この頃です。

 




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