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フィレンツェのジュエリー屋さん

2015.09.16 Cat: Tag:, , , ,  |Permalink
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ジュエリー学校で出会った日本人のジュエリー職人によるサンプルジュエリー。フィレンツェの伝統的デザインが施されていて、すべて職人の手によるものです。

しばらくブログをまったく更新せず、また数か月が経過してしまいました・・・読んでくださっている皆様、いかがお過ごしでしょうか?!!

実は7月に一旦ジュエリーデザインの基礎コースが終了してから、イタリア語で履歴書を作成し、ジュエリー関係、ファッション関係で仕事を探しておりました。が、ご存じイタリアは現在失業率が15%に届くほどの就職難。移民増の問題に加え、外国人としての就職・労働許可証の取得は年々難しくなっていると言われています。

このような背景事情もあり、気分転換と状況調査も兼ねて、8月はほとんどフランスに滞在していました。日本で英語の次に長く勉強していた言語がフランス語ということもあり、フランス語を忘れないようにイタリア滞在中に短期語学留学をしたいという希望もありました。夏真っ盛りに南仏ニースで2週間滞在した後、北のリヨンに移動し、最後はパリに数日滞在して現在イタリアに戻ってきています。

戻ってきて私が出した結論・・・・イタリア就職は一旦諦め、日本に一度帰国して戦略を練ってまたヨーロッパに戻ってきたい、という考えです。フランスを見たことで、フランスで働くこともなんとなく想像できるようになり、心配だったフランス語もなんとか並行してレベル維持ができていそうなので・・・決して楽ではないヨーロッパでの就職においては、少しでも可能性を広げるという意味で、フランスも候補に入れたうえで時間をかけて仕事を探したいと思っています。

さて、帰国の予定が立ったらとたんに、なんとなくマンネリ化していたフィレンツェ生活が活気づいてきました・・・・?!何においても期限を決めることの良いことは、少しでも時間を有効に使おう、今目の前にあるできること、可能なことを出来るだけ楽しもう、と思えることではないでしょうか?!!

私のやりたいジュエリービジネスに関しては、現在はまさにまだ種まきの段階で、実際こちらフィレンツェに来たことで自分にとって不足していると認識したことは山ほどあります。特に、ジュエリーやデザインに関する勉強はもっともっと時間をかける必要があります。でも、ここに来てよかったと思う最大のことは、やはり、実際にジュエリーを作っている職人の人たちと出会えたこと。彼らとのネットワーク、繫がりは、私のこれからの夢にとって大事な宝物となることは間違いありません。

さて、今回のブログテーマは、「フィレンツェのジュエリー屋さん」です。

フィレンツェでは、ルネッサンスの時代に芸術分野のひとつとして栄えた彫金技術を施したジュエリーがたくさん売られています。特に、観光名所としても有名な「ポンテベッキオ」という橋の上には右を見ても左を見てもジュエリーショップが軒を並べているので、とても華やかです。

そして、これらの「伝統的フィレンツェスタイルのジュエリー」を扱うお店のショーウィンドウには、丹念にひとつひとつ職人の手で作られた手作りジュエリーが並びます。時代とともにジュエリー業界のあり方も変わり、機械生産が幅を利かしているのはここイタリアでも事情は同じなようですが、そんななか、古き良きイタリアンスタイルにこだわり、数名の職人を抱え、世界に一つしかない手作りジュエリー(たとえデザインは同じでも、模様の細かい施し方、サイズなどは一つ一つ異なり、まったく同じものはふたつとして存在しません)を売るショップが今もまだここには存在しています。

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ベッキオ橋の上に軒を連ねるジュエリー屋さん。フィレンツェを象徴する光景の一つです。

もちろん、そんなジュエリー職人たちも現在では成り手希望者が減少し、伝統技術を継承する対象がイタリア人だけではなく世界中からやってくるジュエリー学校の学生たちに変わってきてもいるようです。また、彼らは伝統的なフィレンツェスタイルを学びながらも、それを自分たちのやり方やマーケットが求める流行に合ったデザインや素材にアレンジして売っていくこともあるでしょう。

また観光客の多いここフィレンツェでは、もちろん今どきの流行に合うファッションジュエリーを扱うお店も多く点在しています。 

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こんなふうに、かつては芸術品としての位置付けで大切に敬意を払われてきた伝統ジュエリーとその職人たちを取り巻く世界は時を経てだいぶ変わりました。そして、ジュエリー/アクセサリーと、その呼び方も異なってくるテイストのものが街の至ることろで売られて、一つのショップの中でも混在している場合もあるようです。

ただ、感じるのは、フィレンツェスタイルの手作りジュエリーがこの街から消えてなくなることはないだろうということ。不況の中、厳しい業界状況ではあると思いますが、今現在も世界中からその価値をIMG_1316認め、ここでしか見つからない手作りジュエリーを求めてやってくる観光客は後を絶たないからです。

価値がわかり、対価を支払う人がいるかぎり絶対数は少なくなっても存在するもの。この意味では、本当にひとつの芸術作品と同じなのだな、とお店のショーウィンドウを覗きながら思ったりしています。

 

 

 

さて、私はこれからどんなジュエリーを売っていきたいのでしょう?
・・・・ここしばらくずっとずっと考えている自分への問いです。

また次回ジュエリーについて書くときには皆様にもう少しお話しできますように❤




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